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- Date: Thu 04 05 ,2023
- Category » 賢い引っ越し術 > 本当に使える部屋探し・物件探し術
- Tags: インターネット回線 引っ越し 光回線 光インターネット ネット使い放題 固定回線
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賃貸物件のインターネット環境の見極め方

賃貸の設備情報でインターネットを確認
引っ越し先候補のインターネット環境を確認するには、賃貸の物件情報(設備)で確認します。
- インターネット完備
- インターネット無料(利用料無料)
- インターネット対応
- インターネット設備あり
- インターネット導入済み
- インターネット(要素の表記なし)
※例えば「光ファイバー」「光回線」「フレッツ光」「jcom」など単体表記のみ - 何も記載なし
パターンとしてはだいたいこの7パターンのどれかだと思います。
そして、マンション・アパートなどの共同住宅の賃貸に関しては、
「インターネット完備」と「インターネット無料(利用料無料)」はできれば、やめておいたほうがよいというのを以下の記事で紹介しています。
簡単に理由をまとめると、
- インターネットのスピードが遅くなりがち。
- 家賃的にも毎月損をする。
- こういう物件は、他のインターネット回線を自分で入れられないことも多い。
ということから
「インターネット完備」と「インターネット無料(利用料無料)」を除いた
それ以外の5パターンがより良いインターネット環境を作るのにはおすすめです。
その5パターンの中の3つで
というのは、部屋にインターネットがあるとみせかけて無いことがあります。
厳密には必ず付いていないとは言い切れませんが、
「インターネット無しの物件」の可能性が高いです。
インターネット無料・完備ではないほうがおすすめなので、
こういった自分で契約して光回線を入れないとインターネットは使えない「インターネット無しの物件」は逆に良い賃貸物件です。
例えば、
光回線 対応
だと、
「光回線を入れてもいいですよ。」という意味で、部屋に光回線がすでに入ってますという意味ではありません。
「インターネットを部屋で使いたいなら自分で契約して光回線を入れてください。」
という意味です。
光回線 設備あり
光回線 導入済み
も同じです。
「建物までは光回線を入れてますが、各部屋まではつなげていません。光回線を使いたいなら自分で契約してください。」という意味もあります。
「建物までは工事が済んでいるのでもしかしたら工事費が安くなったり工事の手間が大幅に少なくなるかもしれません。」という意味です。
厳格に表記ルールが決まっているわけではないので、「光回線 導入済み」が
「光回線 完備」を意味することなのか?、
「光回線 対応」を意味することなのか?は、
実際に管理会社か大家さんに確認しないと分かりません。
「対応」「設備あり」「導入済み」なんて分かりづらい表記、なぜこんなことをするのかというと、
おそらく、
部屋に最初っからインターネットが付いているように見せるダマシの効果を狙ってだと思われます。
何も知識のない人なら部屋に最初っからインターネットが入っていてすぐ使えるというのは良い物件のように見えるからです。
実際には入っていなくても、入っていると思い込んでくれたほうが契約してくれる確率が上がるので。
しかし現実では、
建物の部屋全部にインターネットを完備の状態で入れてしまうと、家賃か管理費をその分上げなければいけないので賃料が高くなってしまう上に、建物全部に同じインターネット回線を入れるとネット速度が遅くなりがちになってしまうので、今度はそれで入居者は不満を感じるということになってしまいます。
だから結局、
部屋にインターネットを入れないでおいて、借主が自分でインターネット回線を契約して部屋に入れてもらったほうが一番マシという状況になっています。
今のところ一番の正解は、不動産屋だったりその物件の大家さんや管理会社にちゃんと確認することですが、
手っ取り早く見るなら
「建物まで光ファイバー(光回線)が通っている状態」がいい物件です。
例えば、物件の設備情報に
とりあえず、こういった書き方をしていれば
「建物まではすでに光回線を入れています」
ということです。
その中でも賃貸物件の設備の欄に『光ファイバー』と書かれているのが一番良いです。

さらにもっと極めるなら、さらに確認することがあります。
「建物の中の回線はどうなっているのか?」です。
「建物まで」は、光回線ですが「建物の中から部屋まで」は光回線ではないことも多いです。
ざっくり3つのタイプがあります。
「VDSL・LAN・光配線」
この3つです。
もちろん光配線が一番良くて、その次がLAN、その次がVDSL。
これは、さすがに物件情報に載っていることはまず無いはずなので
不動産屋か、その物件の大家さんや管理会社に確認しないと分かりません。
と聞けばいいと思います。
「何を言っているのかよく分からない」と返答が来た場合は、実際の部屋を内見で見て確認する方法もあります。
光配線の場合は、部屋の中に『光コンセント』というものが普通のコンセントの近くとかに付いています。
分かりやすく「光」と書いていたり、小さい文字で「光コンセント」と書いてあるのでそれがあるのなら
建物から部屋へのインターネット配線は、光配線でしょう。
建物が光回線で部屋までの配線も光配線・光コンセントなら一番速くて快適なネット環境になります。
(※光コンセントが無いからといって光配線ではないとは限りません。)
しかし、
全ての人が好みの物件条件で、さらにインターネット環境も良い物件を選べるとは限りません。
設備の欄をみてもインターネット環境に関して何も書いていないところも多いです。
色々と解説してきましたが、必ずしも物件情報に完全に正確なインターネット環境情報が書いてあるとは限らないので(そもそも厳格な表記ルールなんてないので)
インターネット環境(設備)については、
「不動産屋」か、またはその物件の「大家さん」か、「管理会社」に
といった感じで聞いておくべきです。
そうすれば、返答として
「大丈夫です。個人で光回線契約して問題ありません。」
とか
「この物件はすでに◯◯光が建物に導入済みであとは◯◯光に契約すれば使えるようになる状態ですが、他の光回線を入れても大丈夫です。」
とか
「この物件はもうすでに◯◯光に限定しているので他の光回線を入れることは難しいです」
とか
はっきり確認ができるので、
「不動産屋」か、またはその物件の「大家さん」か、「管理会社」に
「とっとと聞く(確認する)」
が最善です。
「インターネット完備」と「インターネット無料(利用料無料)」を除いた
それ以外の5パターンがより良いインターネット環境を作るのにはおすすめです。
「どうしよう!!もうインターネット無料(完備)物件に引っ越しちゃってインターネットも遅くて使いづらい!管理会社に言っても新しくネット回線を入れるの禁止って言われた!どうしよう!」ってな人も一応手段はあります。
home5Gなら工事しないのでこっちを使ってみればいいです。
→ 【ドコモhome5G】失敗しないための注意点&スムーズな申し込み手順
home5Gなら工事しないのでこっちを使ってみればいいです。
→ 【ドコモhome5G】失敗しないための注意点&スムーズな申し込み手順
その5パターンの中の3つで
- 対応
- 設備あり
- 導入済み
というのは、部屋にインターネットがあるとみせかけて無いことがあります。
厳密には必ず付いていないとは言い切れませんが、
「インターネット無しの物件」の可能性が高いです。
インターネット無料・完備ではないほうがおすすめなので、
こういった自分で契約して光回線を入れないとインターネットは使えない「インターネット無しの物件」は逆に良い賃貸物件です。
例えば、
光回線 対応
だと、
「光回線を入れてもいいですよ。」という意味で、部屋に光回線がすでに入ってますという意味ではありません。
「インターネットを部屋で使いたいなら自分で契約して光回線を入れてください。」
という意味です。
光回線 設備あり
光回線 導入済み
も同じです。
「建物までは光回線を入れてますが、各部屋まではつなげていません。光回線を使いたいなら自分で契約してください。」という意味もあります。
「建物までは工事が済んでいるのでもしかしたら工事費が安くなったり工事の手間が大幅に少なくなるかもしれません。」という意味です。
厳格に表記ルールが決まっているわけではないので、「光回線 導入済み」が
「光回線 完備」を意味することなのか?、
「光回線 対応」を意味することなのか?は、
実際に管理会社か大家さんに確認しないと分かりません。
なぜこんな面倒な表記にしているのか
「対応」「設備あり」「導入済み」なんて分かりづらい表記、なぜこんなことをするのかというと、
おそらく、
部屋に最初っからインターネットが付いているように見せるダマシの効果を狙ってだと思われます。
何も知識のない人なら部屋に最初っからインターネットが入っていてすぐ使えるというのは良い物件のように見えるからです。
実際には入っていなくても、入っていると思い込んでくれたほうが契約してくれる確率が上がるので。
しかし現実では、
建物の部屋全部にインターネットを完備の状態で入れてしまうと、家賃か管理費をその分上げなければいけないので賃料が高くなってしまう上に、建物全部に同じインターネット回線を入れるとネット速度が遅くなりがちになってしまうので、今度はそれで入居者は不満を感じるということになってしまいます。
だから結局、
部屋にインターネットを入れないでおいて、借主が自分でインターネット回線を契約して部屋に入れてもらったほうが一番マシという状況になっています。
インターネット環境、物件情報に何と書いてあればいいのか?
今のところ一番の正解は、不動産屋だったりその物件の大家さんや管理会社にちゃんと確認することですが、
手っ取り早く見るなら
「建物まで光ファイバー(光回線)が通っている状態」がいい物件です。
例えば、物件の設備情報に
- 光ファイバー
- 光回線 対応
とりあえず、こういった書き方をしていれば
「建物まではすでに光回線を入れています」
ということです。
その中でも賃貸物件の設備の欄に『光ファイバー』と書かれているのが一番良いです。

さらにもっと極めるなら、さらに確認することがあります。
「建物の中の回線はどうなっているのか?」です。
「建物まで」は、光回線ですが「建物の中から部屋まで」は光回線ではないことも多いです。
ざっくり3つのタイプがあります。
「VDSL・LAN・光配線」
この3つです。
もちろん光配線が一番良くて、その次がLAN、その次がVDSL。
これは、さすがに物件情報に載っていることはまず無いはずなので
不動産屋か、その物件の大家さんや管理会社に確認しないと分かりません。
「建物から各部屋へのインターネット配線はVDSL・LAN・光配線のどれになってますか?」
と聞けばいいと思います。
「何を言っているのかよく分からない」と返答が来た場合は、実際の部屋を内見で見て確認する方法もあります。
光配線の場合は、部屋の中に『光コンセント』というものが普通のコンセントの近くとかに付いています。
分かりやすく「光」と書いていたり、小さい文字で「光コンセント」と書いてあるのでそれがあるのなら
建物から部屋へのインターネット配線は、光配線でしょう。
建物が光回線で部屋までの配線も光配線・光コンセントなら一番速くて快適なネット環境になります。
(※光コンセントが無いからといって光配線ではないとは限りません。)
しかし、
全ての人が好みの物件条件で、さらにインターネット環境も良い物件を選べるとは限りません。
設備の欄をみてもインターネット環境に関して何も書いていないところも多いです。
気になる物件はインターネット環境を確認しておくのが最善
色々と解説してきましたが、必ずしも物件情報に完全に正確なインターネット環境情報が書いてあるとは限らないので(そもそも厳格な表記ルールなんてないので)
インターネット環境(設備)については、
「不動産屋」か、またはその物件の「大家さん」か、「管理会社」に
"契約したら部屋に自分で選んだ光回線を入れるかもしれないのですが、光回線を入れる工事をしても大丈夫な物件ですか?
フレッツ光系とか、auひかりとか、NURO光など。"
フレッツ光系とか、auひかりとか、NURO光など。"
といった感じで聞いておくべきです。
そうすれば、返答として
「大丈夫です。個人で光回線契約して問題ありません。」
とか
「この物件はすでに◯◯光が建物に導入済みであとは◯◯光に契約すれば使えるようになる状態ですが、他の光回線を入れても大丈夫です。」
とか
「この物件はもうすでに◯◯光に限定しているので他の光回線を入れることは難しいです」
とか
はっきり確認ができるので、
「不動産屋」か、またはその物件の「大家さん」か、「管理会社」に
「とっとと聞く(確認する)」
が最善です。
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