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- Date: Mon 14 08 ,2023
- Category » インターネット回線(光回線) > その他ネット回線
- Tags: インターネット回線 引っ越し 光回線 固定回線 ネット使い放題
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ドコモhome5G | 知っておく欠点・弱点・注意点&上手な申込み手順

ここでは、ドコモhome5Gの特徴や、損しないために知っておくべき欠点・弱点・注意点、そして申し込み・契約・開通までの手順を分かりやすく解説していきます。
ドコモhome5Gとは(ドコモhome5Gの特徴)
ドコモhome5Gとはつまり、
面倒な工事を頼まなくても、家のコンセントに挿すだけですぐに家用インターネット回線ができると言っている
簡単にいうと
「ネット使い放題の強力なWi-Fiアンテナ」。
実際にはホームルーターと呼ばれるものなのでネットの中継器ですが、「Wi-Fiアンテナ」と言った方がイメージしやすいだろうということで。

ドコモhome5Gの「魅力・特徴」は、
- 部屋への工事などをしなくてもすぐに家(部屋)の中でネット使い放題の環境ができること。
- インターネット速度もドコモが提供しているドコモ回線と同じものなのでつながる範囲がめちゃくちゃ広くて快適。
ドコモhome5Gが向いている人。
- 家の中では、ネット使い放題の環境にしておきたい。
- 光回線は工事する手間が面倒。工事なしですぐネット使いたい。
- そもそも家がネット回線工事を禁止されている物件。
- 2年以内に確実にまた引っ越す予定。
- スピードが重要なゲームはやらない。
- 動画会議(ズーム会議)などをやる機会はない。
- 短期の株取引やFXはやらない(やる予定もない)。
- ネット上に動画をあげる作業(Youtuberなど)をしない。
- 月額料金が4,950円(税込)とちょっとだけ高めだがそれでもいい。
- キャッシュバックはそんなにいらない。
ドコモhome5Gの欠点・弱点・注意点
まず、ドコモhome5Gの弱点をちゃんと理解しておいてから申し込むことをおすすめします。
(0)まずエリアを確認。エリア外なら無理
ドコモhome5Gにしようかどうしようか悩む前にまずエリアを確認です。
引っ越し先・新居の住所がエリア外ならそもそも無理です。
» ドコモhome5Gのエリアチェックの仕方
◆ドコモhome5Gエリアマップ◆
住所を直接入力して見るか、地図から目的の場所を拡大して見るかで確認できます。
エリアマップ種別を「5G」を選んで確認。
5G(赤か紫)の範囲だけじゃなくて、LTE(うす〜い黄色)の部分でもエリア内なのでOKです。
LTE(うす〜い黄色)のエリアにも入っていないなら無理なのでその時はきっぱりあきらめましょう。
(1)「アップロード速度」と「反応速度」が弱い
アップロード速度? 反応速度(Ping値)? と、いまいちピンと来ない人ならそんなに気にしなくていい弱点・欠点です。
「アップロード速度が貧弱」。
インターネットを見るだけなら「ダウンロード速度」が速ければ問題ないですが、
インターネット上(クラウド上)に大きいデータ(動画とか)を上げるのに必要なのが「アップロード速度」。
そのアップロード速度が、ドコモhome5Gは遅い。
そして、
「Ping値(反応速度)も良くはない」。
Ping値とはゲームをするときの反応速度のようなもので数字が小さければ小さいほど良いのですが、理想が「1〜20くらい」だとするとドコモhome5Gは「50以上」とかなので遅い。
ということから
動画を見るだけなら問題はないが、Youtuber(ユーチューバー)のようにインターネット上に動画を上げるには時間がかかってしまう。
動画会議(ズーム会議)も自分の動画を自動で上げ続けることになるのでドコモhome5Gは苦手な分野。
ゲームについてもスピード・反応速度で勝ち負けが決まってしまうようなゲーム(FPSや格闘ゲームなど)ではドコモhome5Gでは不利になります。
(2)速度の安定性が光回線よりも悪い
光回線と違って家・部屋に直接インターネット回線を引き込んでいるわけでなく、空中を飛んでる電波をつかんでいるだけなので光回線よりも不安定です。
ホームルーターの置き場所を変えるだけでつながりやすさが大きく変わったりします。
なぜか突然10分の1以下の速度に一時的に落ちたりもします。
天気によっても少し変わります。雨の日や雪の日は天気のひどさによって不安定になることもあります。
最初の1年くらいはすごく快適だったのにある日突然調子悪くなって戻らなくなった。なんてことも可能性としてはありえます。

これでさらに電波を強化してネットの速度を上げ・安定性の向上ができます。
しかもこれ、無料で設置できます。
困った時は、このサービスを使ってみることをおすすめします。
https://www.docomo.ne.jp/area/radio_solution/
注意点としては、
完全に無料(0円)ですが、レピータはレンタルなので壊したり紛失したら約4万円の賠償になります。
光回線と比べるとドコモhome5Gは安定性が不安ということから、
短期の株取引(朝9時台のデイトレードやスキャルピング)やFXをやる人も、注文を出そうとした時に突然5秒も10秒ももたつくと機会損失が発生してしまったりするので、ドコモhome5Gをメインに使うのはあまりおすすめできません。
光回線のほうがおすすめです。
(3)突然、通信制限ルールができるかもしれない
公式サイトにも「当日を含む直近3日間のデータ利用量が特に多いお客さまは、それ以外のお客さまと比べて通信が遅くなることがあります。」といった記載がありますが、
現在(2023年7月)のところは、いくら使っても速度制限・通信制限はかからないので実質、無制限でネット使い放題状態です。
ですが、これはまだ利用者が少なくて混雑していないから使いすぎによる速度制限をかけていないだけで、
ドコモhome5G利用者が急激に増えすぎれば、めちゃくちゃネットを使う人には通信制限・速度制限を始める可能性はありえます。
ただし、
実際に通信制限が始まったとしても月額料金が4950円と高いので、その金額から考えて制限がかかるとしても「月200GB以上使ったら」とか「月300GB以上使ったら」など普通に利用するだけならなかなか通信制限にはならないとは思われます。
(4)月額料金が高めでキャッシュバックも少ない
月額料金4,950円については、
「一戸建て」で使うなら月額料金4950円は安い。
ですが、
マンションなどの集合住宅だと光回線の月額料金の平均は4,200円から4,500円なので、ドコモhome5Gの月額4950円はちょっと高い料金になります。
光回線のだいたいの平均月額料金
「一戸建て」:5,500円〜5,700円くらい
「集合住宅」:4,200円〜4,500円くらい
※建物の環境や契約プランによってこの平均よりも低くなることも高くなることもあります。
あくまでもだいたいの目安の平均額です。
「一戸建て」:5,500円〜5,700円くらい
「集合住宅」:4,200円〜4,500円くらい
※建物の環境や契約プランによってこの平均よりも低くなることも高くなることもあります。
あくまでもだいたいの目安の平均額です。
キャッシュバックについては、
ドコモhome5Gは現在(2023年8月)、約1万円。
これに対して、現在おすすめの光回線ならだいたいキャッシュバック3万円以上で、引っ越しでネット回線も乗り換えるなら乗り換えの補填金が最低上限でも3万円くらいまでもらえます。
現在一番おすすめのauひかりなら
キャッシュバック6万円以上で
乗り換え補填金は最大5万5,000円までもらえます。
これで、auひかりのマンションプランなら月額料金だいたい4,200円〜4,500円とかなり得です。(※おおよその平均です。)
キャッシュバック6万円以上で
乗り換え補填金は最大5万5,000円までもらえます。
これで、auひかりのマンションプランなら月額料金だいたい4,200円〜4,500円とかなり得です。(※おおよその平均です。)
ということから
ドコモhome5Gの契約でもらえるキャッシュバック金額は、光回線と比べると少ないです。
以上の4つの欠点・弱点・注意点
(1)「アップロード速度」と「反応速度」が弱い
(2)光回線よりも速度は安定してない
(3)突然、通信制限ルールができて完全ネット使い放題では無くなるかも?
(4)月額料金が4,950円でキャッシュバックも少ない
を理解した上でドコモhome5Gを使いたいという人のために、申し込み先・申し込み手順を説明していきます。
インターネット速度の不安定性については、
ネットを見る分にはイラつくほどの不安定性ではないです。もちろん場所によって違いますが基本は「快適」です。
ドコモhome5Gの申し込み手順
申し込みは、「公式サイト」か「優良販売代理店」のどちらかがおすすめなのですが、
ここでは、
優良販売代理店のNNCでの申し込み手順で紹介します。

「なぜ、公式サイトではないのか」というとキャッシュバックの違いです。
NNCは、「現金」で最短1ヶ月でキャッシュバックですが、
公式サイトでは現金ではなく「dポイント」でもらえるようになっています。
そしてよく見ると小さく「dポイント(期間・用途限定)」と書かれています。
それを調べると、
"「ポイント交換商品(賞品が当たる抽選、JALマイルへの交換含む)」、「ケータイ料金の支払い」、「データ量の追加」には使えない。"
"有効期限が最長で6ヶ月の期限付き"
"有効期限が最長で6ヶ月の期限付き"
となっているので、
それより現金でもらえるほうがいいだろうということでNNCです。
「いやいや用途限定dポイントで6ヶ月以内に使い切る自信あるよ」という人は公式サイトの方がいいかもしれません。
» ドコモhome5G(NNC)
ドコモhome5G契約内容の確認。
まず、ドコモhome5Gの契約内容の確認です。
月額料金:4,950円(税込)
契約する時に必要な契約事務手数料:3,300円
(※ネット回線を契約する時には必ず払う手数料です)
解約した時の解約金(契約解除料):0円
端末価格:7万1,280円(税込):実質 0円
契約する時に必要な契約事務手数料:3,300円
(※ネット回線を契約する時には必ず払う手数料です)
解約した時の解約金(契約解除料):0円
端末価格:7万1,280円(税込):実質 0円
端末(7万1,280円)というのは、
契約すると送られてくる縦長の四角い形したホームルーター。簡単にいうと、ドコモのWi-Fiアンテナみたいな物。これでインターネットにつなぎます。
大きさは、高さが17cmで片手に乗るくらいの小ささです。

この端末は7万1,280円と高額で買い切りですが「月々サポート」という割引サービスの適用で実質無料(0円)になります。
端末が36回の分割払いで毎月1,980円の支払いが発生。
それに対して
月々サポート-1,980円/月で毎月1,980円の割引があって、
それで36ヶ月ずっと毎月の端末代金が0円になる仕組みです。
それに対して
月々サポート-1,980円/月で毎月1,980円の割引があって、
それで36ヶ月ずっと毎月の端末代金が0円になる仕組みです。
【契約する前の注意点】
ドコモhome5Gは、光回線と違って解約金(契約解除料)が0円なので気軽に契約してみて使えなかったら気軽に解約できそうに見えますが、
端末が買い取りの契約になっているので、解約した時に完全に0円になるのは、3年以上利用したあとになります。
端末の分割払い36回で「毎月1,980円の支払い」が発生して、
その1,980円を「毎月の割引1,980円」で相殺して0円にしているので。
例えば、
契約して1年で解約すると、
端末代金7万1,280円に対して、
12ヶ月×1,980円割引で総額2万3760円割引済みの状態。
ここで、解約すると契約している時の割引サービスも当然停止になるので毎月1,980円の割引も終了します。
そうすると、
端末代金の残債(残り):4万7520円
を支払わなければいけません。
契約して2年で解約したならば、
24ヶ月×1,980円割引で総額4万7520円割引済み
端末代金の残債(残り):2万3760円
を支払わなければいけません。
契約して3年で解約した場合に、
ここでようやく端末代金の残債(残り)が0円になって、解約金はもちろん0円なのでこの時点から完全に0円で解約できる状態になります。
端末代金7万1,280円に対して、
12ヶ月×1,980円割引で総額2万3760円割引済みの状態。
ここで、解約すると契約している時の割引サービスも当然停止になるので毎月1,980円の割引も終了します。
そうすると、
端末代金の残債(残り):4万7520円
を支払わなければいけません。
契約して2年で解約したならば、
24ヶ月×1,980円割引で総額4万7520円割引済み
端末代金の残債(残り):2万3760円
を支払わなければいけません。
契約して3年で解約した場合に、
ここでようやく端末代金の残債(残り)が0円になって、解約金はもちろん0円なのでこの時点から完全に0円で解約できる状態になります。
ですので、解約金0円だから気軽に使ってみて気に入らなくなったら気軽に解約しようとは考えないほうがいいです。
【端末代金の残債を0円にする方法】
とは、言っても一応3年以内に解約しても端末代金の残債(残り)を0円にする方法もあります。
それは、光回線への「乗り換え」です。
光回線には乗り換えで発生する前回線の支払いを0円にできるキャンペーンがあります。
例えば、
auひかりだと、「乗りかえスタートサポート」というので申請すれば最大5万5000円まで補填してくれます。
ソフトバンク光だと、「あんしん乗り換えキャンペーン」というので申請すれば最大10万円まで補填してくれます。
(※2023年3月時点)

それがインターネット回線版のクーリングオフ制度の「初期契約解除制度および確認措置」。
簡単に言うと、
「契約から8日以内なら0円で解約が可能」
という制度です。
2016年5月21日から始まったものでそれ以前には無かった制度です。
» ドコモ:8日以内キャンセル
これを使えば、ドコモhome5Gを使ってみてから5日間くらいまでで判断して電波が悪くて使いづらいなら、0円で解約が可能です。
ホームルーターをどこに置いても電波が悪いなら早めにドコモに連絡しておくことをおすすめします。
ドコモが改善方法を提案してくれるのでそれをしても改善しないなら8日以内キャンセルが適用されます。
つまり、
8日目ギリギリに連絡してもキャンセルが間に合わない可能性があるので早めに連絡を。
大事な注意点としては、
・契約から9日以上過ぎるとこの方法は使えません。
・解約金などを0円にできるが、それまでに使った分の料金などは0円になりません。(つまり、最初に払う事務手数料3,300円は戻ってきません)
優良な販売代理店での申し込み手順
» ドコモhome5G(NNC)
まず、キャンペーンの確認
大きく2つあります。
・NNCのキャンペーン
・ドコモ公式のキャンペーン
●NNCのキャンペーン
・1万円のキャッシュバック
・1万円のキャッシュバック
●ドコモ公式のキャンペーン
・端末代7万1,280円円が実質 0円になる「月々サポート割引」
・契約時に29歳以下で月の使用量が30GB以内なら
その月は1,760円割引(※最大12ヵ月間)
・ドコモユーザー限定「セット割」で
永年 月550円〜1100円の割引
・他、デジタル機器補償サービスの割引や電話・訪問サポートなどの割引など。
・端末代7万1,280円円が実質 0円になる「月々サポート割引」
・契約時に29歳以下で月の使用量が30GB以内なら
その月は1,760円割引(※最大12ヵ月間)
・ドコモユーザー限定「セット割」で
永年 月550円〜1100円の割引
・他、デジタル機器補償サービスの割引や電話・訪問サポートなどの割引など。
「Web申込み」フォームから申し込み
1. 必要情報を入力していきます。
名前やメールアドレスを入力していき
そして、「折り返しの電話番号」を入力します。
折り返しの連絡は電話で来ます。「メールでお願いします」とメッセージ欄に書いていても確実に電話で来ます。
ネット回線の申し込み関連はどこも同じこの手順。
折り返しの連絡は必ず電話です。
どこも同じなので法律か何かで決まったルールがあるのかもしれません。
ネット回線の申し込み関連はどこも同じこの手順。
折り返しの連絡は必ず電話です。
どこも同じなので法律か何かで決まったルールがあるのかもしれません。
そして、ドコモhome5Gの設置する住所を入力して
「折り返しご希望時間帯」を選びます。
申し込みの確認が電話でくるので出られるであろう時間帯を選んでおきます。
メールでは来ないです。電話できます。
申し込みが終わると、
2. 後日「申し込み書類」が送られてきます。
「申し込み書類」を記入して、付いてる返信用封筒に書類一式を入れて返送。
今度は、最終確認として
3. NTTドコモから申し込みの確認の電話がきます。
そこで契約が完全に決まったら、
また後日に契約書類と一緒に
4. 「端末(ホームルーター)」が送られてきます。
送られてきたホームルーターを説明にしたがって起動・開通させたら完了です。
» ドコモhome5G(NNC)
» ドコモ公式サイト
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