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- Date: Sun 28 04 ,2019
- Category » 賢い引っ越し術 > インターネット回線の選び方
- Tags: wimax ワイマックス YMAX インターネット 速度制限 通信制限 ルーター 端末 機種
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WiMAX2+(ワイマックス)モバイルルーターの賢い選び方と注意点

WiMAXを契約する時にインターネットを使うために必要な機器として「モバイルWiFiルーター」というインターネット端末機種を選ぶという場面があります。
そのモバイルWiFiルーターは、
「どれを選ぶのが正解なのか?」
「どれを選んでいいのか分からない」
と悩む人がいるはずなので本当に賢くて簡単な選び方などを解説しておきます。
まず、最初に
知っておくべきモバイルWiFiルーターの注意点
ずばり
「充電器が入ってません。」
スマホを新しく買った時と同じで、このWiMAXの「モバイルWiFiルーター」という端末機種は充電が必要なものですが、充電器(ACアダプター)は「別売り」です。
しかもUSBの受け口が今までのものと違って新しい「USB Type-C」というものです。
なので、その「USB Type-C」に対応した充電器を持っていなくて充電できない場合、買う必要があります。
(すでに対応USBケーブルや充電器があるという人には必要ありません。)
その充電器(ACアダプター)を用意しているプロバイダーは「BroadWiMAX」と「UQWiMAX」くらいです。
この2つのプロバイダーなら別売りとして充電器も契約の時に一緒に買えますが、ほかのWiMAXプロバイダーだと充電器(ACアダプター)の存在すら書いておらず契約時に買うという選択肢すらありません。
なので、「あれ?充電できるやつ持ってない」と思ったら自分で買ってくる必要があります。
<Type-C充電器の候補>
KYOHAYA USB Type-C 充電器
このタイプの充電器ならUSBケーブルと充電アダプターが分離したものがセットで売っているので、普通にコンセントで充電できるし、USBケーブルでパソコンのUSBポートに差し込んでも充電できます。
ただし、この充電器はいろいろな物に使える汎用品でWiMAXルーターの純正品ではありません。
純正品じゃないのを使って万が一ルーターが壊れたりしたら困る!とものすごく心配性な人は純正品のTypeC共通ACアダプタ01Uを使うことをおすすめします。

TypeC共通ACアダプタ01U(WiMAXルーター純正品)
純正品のほうが充電スピードは早いです。
そのかわり、純正品は値段が2倍以上高い。
これがまず知っておくべきモバイルWiFiルーターの注意点です。
WiMAXのルーターの選び方
現在、選ぶ順番(ランキング)としては、
※2019年4月時点のWiMAX端末機種ランキング

1位「W06」
理由:性能が一番良くて、持ち歩いて使えるから。

2位「W05」
理由:二番目に性能が良くて、持ち歩いて使えるから。
(※USBケーブル同梱)パソコンを持っていればパソコンのUSBポートにUSBケーブルを差し込めば充電も可能。

3位「WX05」
理由:三番目に性能が良くて、持ち歩いて使えるから。
(※USBケーブル同梱)パソコンを持っていればパソコンのUSBポートにUSBケーブルを差し込めば充電も可能。
1位と2位は、Huawei(ファーウェイ)のモバイルルーターなので個人情報などを抜かれる可能性があり、セキュリティ上ではおすすめできませんが、「WX05」はNEC(日本のメーカー)なので仕事で使うなど情報を抜かれては困る人にはおすすめ。
そのかわりNECのルーター「WX05」はファーウェイの2つよりも若干使いにくい。
といった感じです。
「ファーウェイは本当に危険なのか?」問題。
中国の製品は個人情報を盗むかも?という問題です。
答えを簡単にいうと、
「現在のところは危険ではないけど将来はわからない。」
です。
ニュースでありました。こんなの。
分解したら“余計なもの”が見つかった!?日本政府も「ファーウェイ排除」へ
余計なものってなんでしょうね。カピカピの米粒とかでしょうかね。
何が見つかったのかはっきり言わないということは
ウソなんでしょうね。
こういう各国のファーウェイ排除に対して、ファーウェイのトップの方が
「ファーウェイは絶対にそんなことはしていないし、今後も絶対にしない」
というようなことを必死に言っていましたが、
これもウソでしょうね。
なぜなら
中国の企業は中国政府から「スパイ活動をしろ」「情報や技術をよこせ」と言われたらそれを断ることは不可能です。
ファーウェイの経営者が絶対にやらないと言っていてもその判断は中国政府が決めるので経営者に最後の権限はないわけです。
絶対にやらないというなら中国という国から会社を資本主義の国に移動させて経営陣の国籍も他の国に移して経営を続けるという行動をしたなら信じるに値しますが、ファーウェイはそんなこと全くしていません。
つまり、絶対にやらないというのは「ウソ」となります。
しかし、
現段階では危険ではない上に一般の人が使う分にはファーウェイの端末機種を使っていても違法ではないし、排除の方向に向かったらさすがにWiMAXのプロバイダーも無料でルーターを交換してくれるはずなのでそこまで心配する必要はないかと思われます。
上の3つ以外にも据え置きタイプという家に置いてコンセントに挿して使えるタイプのルーターもあります。
現在用意されてるのが「L02」「HOME 01」というのものです。

「L02」

「HOME 01」
これらホームルーターのメリットは、
上3つ(W05・W06・WX05)よりも通信が少し安定していてスピードも少しだけ速め。
電源コードがルーター自体に付いているので充電器を買う必要がない。
そのかわり、
デメリットが
大きくて近くにコンセントがないと使えないので持ち歩いて使うことができない。
(大きさはコンビニで売ってる500mlペットボトルを二回りくらい太くしたようなサイズ感です。)
据え置きタイプ(ホームルーター)は、まるで直接家にインターネット回線を引き込むのと似たようなイメージを持たれがちですが、本物のインターネット固定回線(光回線)とは全く別物です。
結局、空中を飛んでいるWiMAXの電波を掴んで利用することに変わりはないのでインターネットのつながりやすさは不安定です。
本物のインターネット固定回線は家の中に本当にインターネットの回線ケーブルを利用者のために直接引き込んでいてそれを利用するのでつながりやすさはWiMAXよりも安定していて速度も速いです。
それに比べてWiMAXのホームルーターは、さも手軽に工事もせずに光回線の代用品になるようにみせていますが、現実はWiMAX回線(モバイル回線)であることに変わりはないので、速度はWiMAXの速さだし、電波のつながりやすさも不安定。
たまに勘違いしている人も見かけます。
「ホームルーター選んでみたけど安定しててスピードも速い!こっちで正解だった。ハイスピードプラスエリアモードで全然大丈夫だから家に光回線なんてもう必要ないね。」
なんて言ってる人を見かけましたが、
いや、それ違う
それWiMAXの回線じゃなくて、auのスマホ回線使ってるから
それ使えばネットつながりやすいし、速度も不満には思わないだろうけど月7GB以上使うとスマホと同じで通信制限(速度制限)にかかるからそのモードは使っちゃダメ!
といった感じで勝手に思い込んでしまっている人もいるようです。
Wimaxの電波を強くする「無線LAN中継機」というものがあります。


無線LAN中継機の例:TP-Link WIFI 無線LAN 中継器
わざわざホームルーターを選ばなくてもこの無線LAN中継機を近くのコンセントに挿して使えばホームルーターと同じような効果が得られます。
つまり、持ち歩けるタイプのモバイルwifiルーターを選んで家ではコンセントに「無線LAN中継機」を付けてWiMAXを使えばホームルーターを選ぶ必要はそんなに無くて持ち歩きもできるようになるというわけです。
家の中でのWiMAXのスピード・つながりやすさに不満がある場合は、「無線LAN中継機」を使うという方法はオススメです。
クレードルというのも無線LAN中継機を利用すればカバーできるので特にはいらないです。
WiMAXを契約する時に有料のオプションで、もしモバイルwifiルーターが壊れたりしたら修理または、交換してくれるサービスがあります。
プロバイダーによって条件も内容も少し違いますが、だいたい月500円(税抜)です。
例:安心サポート(端末補償サービス)
この補償サービス(月500円)は入っておいたほうがよいのか?というと、
「入らなくていいです。」
スマホとかを年1回以上のペースで水没させたりするといったような相当なおっちょこちょいな人でもない限り必要ありません。
これに入っていないと、もしルーターが壊れた時にルーターの価格は2万円(契約時はキャンペーンで0円)なので、新しく買い直すと2万円かかってしまうから月500円でも保険には入っておいたほうが安心!
といったイメージなのですが、
もし壊したり、紛失したら「中古で買ってくればいいのです。」
WiMAXのモバイルwifiルーターは、amazonやメルカリ、ヤフオクで探せば中古で売っているはずです。
だいたい5000円から9000円くらいで売ってます。
万が一壊れても中古で売っているので2万円で買う必要はありません。
補償サービスは壊していなくても毎月500円かかってしまいますが、壊れた時に中古で買うなら壊れなければ当然0円です。
ということで、
「端末補償サービスは入らなくていいです。」
※ルーターの中のICカード(SIMカード)まで壊れていた場合は、カードを再発行して買いなおしたルーターに入れなければいけないのでカード再発行手数料2,000円が別途必要にはなります。
言い忘れてました。
現在の最新機種の中にはありませんが、
1つ前の世代で「WX04」というのがあります。
これは選んではいけません。
この機種(WX04)にはいろいろ問題があって、かなり評判が悪いものなので選ばないほうがいいです。
あと、もちろん古すぎるモバイルルーターもあまりオススメはしません。
WiMAXルーター選びでどれにするか悩んでここまで読んでいるということは、当然WiMAXを使ってみようとしているところだと思います。
なので、
今選んでいるWiMAXのプロバイダーが本当に得な選び方をしているかをここで簡単にチェックできるようにおすすめプロバイダー候補をピックアップ&簡単説明しておきます。
おすすめプロバイダー
1位
GMOとくとくBB
月額料金:4,263円(税込4,604円)
3年間利用で考えると最安です。
おすすめプロバイダー
2位
DTI WiMAX2+
月額料金:3,760円(税込4,061円)
月額料金が主要プロバイダーの中で一番安い。3年以上長く使う予定ならおすすめのプロバイダー
おすすめプロバイダー
3位
UQ WiMAX
月額料金:4,380円(税込4,730円)
WiMAXの本家。安心度は一番高いが、月額料金も通常価格なので高い。
なぜ、1番のおすすめが「GMOとくとくBB」なのかというと、
GMOとくとくBBは契約すると「最大3万7150円のキャッシュバック」か、「3年間で総額約3万円の料金割引」があるからです。
割引のほうを選ぶと3年間まで月3,480円以下(税込3,759円以下)でWiMAXが使えます。
さらに月額料金が3760円と一番安いDTI WiMAXの場合は、auユーザー向けの割引(auスマートバリュー mine)が適用できませんが、GMOとくとくBBは適用できるのでauユーザーにも得。
おすすめは、
最大3万7150円のキャッシュバックキャンペーン
ではなく、
3万円相当の割引キャンペーンです。
→ GMOとくとくBB
(最大3万7150円キャッシュバック)
→ GMOとくとくBB
(3万円相当の割引キャンペーン)
理由は、キャッシュバックは契約の11ヶ月目に自分で「キャッシュバックください」と申請しなければならず、これが半数ほどの人がもらい忘れをするようになっています。忘れたら0円です。
忘れますよね、ふつう。11ヶ月目に自分で申請なんて。
しかし、「3万円相当の割引キャンペーン」は契約したらすぐに適用されるのでもらい忘れのしようがありません。
3年間割引が適用されてDTI WiMAXよりも安く利用ができます。
ちなみにWiMAXはどこで申し込んでもインターネットの品質は基本同じなのでできるだけ安いところで契約したほうがいいです。
そして、
なぜ3年で解約することを考えておすすめを選んでいるのかというと、3年後、つまり2021年になると都市部では5G環境が整う可能性が高いので、現在よりもインターネット環境が大きく変わっている可能性が高いです。
つまり、現在よりももっとお得で有利なインターネットサービスが登場している可能性が高いので3年後に新たに選び直しをしたほうがよさそうだからです。
デメリット(1)
WiMAXの電波は、スマホのモバイル回線と比べてカバーエリアが広くはないです。
都市部だと基地局がたくさん設置されているので大丈夫ですが、田舎だとつながりにくいところもあります。
WiMAXエリアチェック
ちゃんと自分が住んでいる地域周辺がWiMAXが使える地域なのか確認してから契約してください。
デメリット(2)
WiMAXの電波は障害物があるとすぐに弱くなります。
特に屋内・トンネル・地下・山間部などといった場所は弱くなりがち。
スピードも時間帯によって変わったりします。夜はつながりやすいなど。
つまり通信は光回線やスマホのキャリア回線に比べると不安定。
屋内で利用していると10cm程度の移動だけでアンテナの感度が大きく変わってしまうようなこともあります。
デメリット(3)
WiMAXは「ほぼネット使い放題」です。
ギガ放題というプランで契約すればほぼネット使い放題。3日間で合計10GB以上を使うと特定の時間帯だけ速度制限がかかります。
1ヶ月を30日と計算すると、月100GBまでなら使い放題ということなのでほぼネット使い放題。
月100GBを使いきる人はなかなかいないとは思いますが、一応完全なネット使い放題ではないということです。
さらにWiMAXのルーターは、
WiMAX2+を使う「ハイスピードモード」と、auのスマホ回線(au 4G LTE)も一緒に使える「ハイスピードプラスエリアモード」という2種類のモードが使えるようになっていますが、
「ハイスピードプラスエリアモード」はできるだけ使わないようにしたほうがよい。
理由は、このモードは単純に言うとスマホ回線を使うモードだからです。
WiMAX回線ではなくスマホ回線なのでつながりやすいし一定の速度はちゃんと出るのでWiMAXの回線よりも快適です。
しかし、スマホ回線ということはスマホを利用している時と同じ速度制限があります。
月7GBを超えた時点で翌月まで速度制限がかかってしまいます。
さらに問題なのが、この「ハイスピードプラスエリアモード」で速度制限になると
なぜか
WiMAXの回線まで同じ速度制限になってしまいます。
ここが重要です。
おそらくほとんどの人がスマホの使いすぎによる速度制限(通信制限)がイヤだからWiMAXを使いたいと思っているはずなのでスマホと同じ条件で速度制限になってしまっては意味がありません。
だから、「ハイスピードプラスエリアモード」は、どうしてもWiMAXがつながりにくい場所でどうしても快適にネットしたい場合にだけ利用しましょう。
「ハイスピードプラスエリアモード」は緊急用のモードだと思ってください。7GBを超えるとスマホと同じ速度制限がかかります。
以上が、
WiMAXのモバイルルーターの本当の選び方と、WiMAXのプロバイダーの選び方、契約する前に知っておくWiMAXの重要な欠点(デメリット)です。
個人的にはWiMAXよりも光回線を契約したほうがパフォーマンスも良く、快適なので光回線のほうがおすすめです。
【おすすめの光回線ベスト3】
1位:NURO光
NURO光の失敗しない・損しない契約方法【重要ポイントと注意点】
2位:auひかり
auひかりの失敗しない・損しない契約方法【重要ポイントと注意点】
3位:光コラボ
光コラボの失敗しない・損しない契約方法【重要ポイントと注意点】
安定して快適にインターネット使い放題にしたいのなら多少手間がかかっても光回線を入れるのがおすすめ。
現在、選ぶ順番(ランキング)としては、
WiMAXルーターおすすめランキング
※2019年4月時点のWiMAX端末機種ランキング

1位「W06」
理由:性能が一番良くて、持ち歩いて使えるから。

2位「W05」
理由:二番目に性能が良くて、持ち歩いて使えるから。
(※USBケーブル同梱)パソコンを持っていればパソコンのUSBポートにUSBケーブルを差し込めば充電も可能。

3位「WX05」
理由:三番目に性能が良くて、持ち歩いて使えるから。
(※USBケーブル同梱)パソコンを持っていればパソコンのUSBポートにUSBケーブルを差し込めば充電も可能。
1位と2位は、Huawei(ファーウェイ)のモバイルルーターなので個人情報などを抜かれる可能性があり、セキュリティ上ではおすすめできませんが、「WX05」はNEC(日本のメーカー)なので仕事で使うなど情報を抜かれては困る人にはおすすめ。
そのかわりNECのルーター「WX05」はファーウェイの2つよりも若干使いにくい。
といった感じです。
「ファーウェイは本当に危険なのか?」問題。
中国の製品は個人情報を盗むかも?という問題です。
答えを簡単にいうと、
「現在のところは危険ではないけど将来はわからない。」
です。
ニュースでありました。こんなの。
分解したら“余計なもの”が見つかった!?日本政府も「ファーウェイ排除」へ
余計なものってなんでしょうね。カピカピの米粒とかでしょうかね。
何が見つかったのかはっきり言わないということは
ウソなんでしょうね。
こういう各国のファーウェイ排除に対して、ファーウェイのトップの方が
「ファーウェイは絶対にそんなことはしていないし、今後も絶対にしない」
というようなことを必死に言っていましたが、
これもウソでしょうね。
なぜなら
中国の企業は中国政府から「スパイ活動をしろ」「情報や技術をよこせ」と言われたらそれを断ることは不可能です。
ファーウェイの経営者が絶対にやらないと言っていてもその判断は中国政府が決めるので経営者に最後の権限はないわけです。
絶対にやらないというなら中国という国から会社を資本主義の国に移動させて経営陣の国籍も他の国に移して経営を続けるという行動をしたなら信じるに値しますが、ファーウェイはそんなこと全くしていません。
つまり、絶対にやらないというのは「ウソ」となります。
しかし、
現段階では危険ではない上に一般の人が使う分にはファーウェイの端末機種を使っていても違法ではないし、排除の方向に向かったらさすがにWiMAXのプロバイダーも無料でルーターを交換してくれるはずなのでそこまで心配する必要はないかと思われます。
据え置きタイプ(ホームルーター)は選ぶかどうか問題
上の3つ以外にも据え置きタイプという家に置いてコンセントに挿して使えるタイプのルーターもあります。
現在用意されてるのが「L02」「HOME 01」というのものです。
ホームルーターのメリット・デメリット

「L02」

「HOME 01」
これらホームルーターのメリットは、
上3つ(W05・W06・WX05)よりも通信が少し安定していてスピードも少しだけ速め。
電源コードがルーター自体に付いているので充電器を買う必要がない。
そのかわり、
デメリットが
大きくて近くにコンセントがないと使えないので持ち歩いて使うことができない。
(大きさはコンビニで売ってる500mlペットボトルを二回りくらい太くしたようなサイズ感です。)
据え置きタイプ(ホームルーター)は、まるで直接家にインターネット回線を引き込むのと似たようなイメージを持たれがちですが、本物のインターネット固定回線(光回線)とは全く別物です。
結局、空中を飛んでいるWiMAXの電波を掴んで利用することに変わりはないのでインターネットのつながりやすさは不安定です。
本物のインターネット固定回線は家の中に本当にインターネットの回線ケーブルを利用者のために直接引き込んでいてそれを利用するのでつながりやすさはWiMAXよりも安定していて速度も速いです。
それに比べてWiMAXのホームルーターは、さも手軽に工事もせずに光回線の代用品になるようにみせていますが、現実はWiMAX回線(モバイル回線)であることに変わりはないので、速度はWiMAXの速さだし、電波のつながりやすさも不安定。
たまに勘違いしている人も見かけます。
「ホームルーター選んでみたけど安定しててスピードも速い!こっちで正解だった。ハイスピードプラスエリアモードで全然大丈夫だから家に光回線なんてもう必要ないね。」
なんて言ってる人を見かけましたが、
いや、それ違う
それWiMAXの回線じゃなくて、auのスマホ回線使ってるから
それ使えばネットつながりやすいし、速度も不満には思わないだろうけど月7GB以上使うとスマホと同じで通信制限(速度制限)にかかるからそのモードは使っちゃダメ!
といった感じで勝手に思い込んでしまっている人もいるようです。
「無線LAN中継機」を使えばホームルーターいらない?
Wimaxの電波を強くする「無線LAN中継機」というものがあります。
無線LAN中継機の例:TP-Link WIFI 無線LAN 中継器
わざわざホームルーターを選ばなくてもこの無線LAN中継機を近くのコンセントに挿して使えばホームルーターと同じような効果が得られます。
つまり、持ち歩けるタイプのモバイルwifiルーターを選んで家ではコンセントに「無線LAN中継機」を付けてWiMAXを使えばホームルーターを選ぶ必要はそんなに無くて持ち歩きもできるようになるというわけです。
家の中でのWiMAXのスピード・つながりやすさに不満がある場合は、「無線LAN中継機」を使うという方法はオススメです。
クレードルっていうのは必要?
クレードルというのも無線LAN中継機を利用すればカバーできるので特にはいらないです。
故障した時用の補償サービスは必要?
WiMAXを契約する時に有料のオプションで、もしモバイルwifiルーターが壊れたりしたら修理または、交換してくれるサービスがあります。
プロバイダーによって条件も内容も少し違いますが、だいたい月500円(税抜)です。
例:安心サポート(端末補償サービス)
この補償サービス(月500円)は入っておいたほうがよいのか?というと、
「入らなくていいです。」
スマホとかを年1回以上のペースで水没させたりするといったような相当なおっちょこちょいな人でもない限り必要ありません。
これに入っていないと、もしルーターが壊れた時にルーターの価格は2万円(契約時はキャンペーンで0円)なので、新しく買い直すと2万円かかってしまうから月500円でも保険には入っておいたほうが安心!
といったイメージなのですが、
もし壊したり、紛失したら「中古で買ってくればいいのです。」
WiMAXのモバイルwifiルーターは、amazonやメルカリ、ヤフオクで探せば中古で売っているはずです。
だいたい5000円から9000円くらいで売ってます。
万が一壊れても中古で売っているので2万円で買う必要はありません。
補償サービスは壊していなくても毎月500円かかってしまいますが、壊れた時に中古で買うなら壊れなければ当然0円です。
ということで、
「端末補償サービスは入らなくていいです。」
※ルーターの中のICカード(SIMカード)まで壊れていた場合は、カードを再発行して買いなおしたルーターに入れなければいけないのでカード再発行手数料2,000円が別途必要にはなります。
選んではいけないモバイルルーター(機種)がある?
言い忘れてました。
現在の最新機種の中にはありませんが、
1つ前の世代で「WX04」というのがあります。
これは選んではいけません。
この機種(WX04)にはいろいろ問題があって、かなり評判が悪いものなので選ばないほうがいいです。
あと、もちろん古すぎるモバイルルーターもあまりオススメはしません。
本当におすすめのwimaxプロバイダー
WiMAXルーター選びでどれにするか悩んでここまで読んでいるということは、当然WiMAXを使ってみようとしているところだと思います。
なので、
今選んでいるWiMAXのプロバイダーが本当に得な選び方をしているかをここで簡単にチェックできるようにおすすめプロバイダー候補をピックアップ&簡単説明しておきます。
おすすめプロバイダー
1位
GMOとくとくBB

月額料金:4,263円(税込4,604円)
3年間利用で考えると最安です。
おすすめプロバイダー
2位
DTI WiMAX2+

月額料金:3,760円(税込4,061円)
月額料金が主要プロバイダーの中で一番安い。3年以上長く使う予定ならおすすめのプロバイダー
おすすめプロバイダー
3位
UQ WiMAX

月額料金:4,380円(税込4,730円)
WiMAXの本家。安心度は一番高いが、月額料金も通常価格なので高い。
なぜ、1番のおすすめが「GMOとくとくBB」なのかというと、
GMOとくとくBBは契約すると「最大3万7150円のキャッシュバック」か、「3年間で総額約3万円の料金割引」があるからです。
割引のほうを選ぶと3年間まで月3,480円以下(税込3,759円以下)でWiMAXが使えます。
さらに月額料金が3760円と一番安いDTI WiMAXの場合は、auユーザー向けの割引(auスマートバリュー mine)が適用できませんが、GMOとくとくBBは適用できるのでauユーザーにも得。
おすすめは、
最大3万7150円のキャッシュバックキャンペーン
ではなく、
3万円相当の割引キャンペーンです。
→ GMOとくとくBB

→ GMOとくとくBB

理由は、キャッシュバックは契約の11ヶ月目に自分で「キャッシュバックください」と申請しなければならず、これが半数ほどの人がもらい忘れをするようになっています。忘れたら0円です。
忘れますよね、ふつう。11ヶ月目に自分で申請なんて。
しかし、「3万円相当の割引キャンペーン」は契約したらすぐに適用されるのでもらい忘れのしようがありません。
3年間割引が適用されてDTI WiMAXよりも安く利用ができます。
ちなみにWiMAXはどこで申し込んでもインターネットの品質は基本同じなのでできるだけ安いところで契約したほうがいいです。
そして、
なぜ3年で解約することを考えておすすめを選んでいるのかというと、3年後、つまり2021年になると都市部では5G環境が整う可能性が高いので、現在よりもインターネット環境が大きく変わっている可能性が高いです。
つまり、現在よりももっとお得で有利なインターネットサービスが登場している可能性が高いので3年後に新たに選び直しをしたほうがよさそうだからです。
wimaxの知っておくべき重大デメリット3つ。
デメリット(1)
WiMAXの電波は全国をカバーできていない。
WiMAXの電波は、スマホのモバイル回線と比べてカバーエリアが広くはないです。
都市部だと基地局がたくさん設置されているので大丈夫ですが、田舎だとつながりにくいところもあります。
WiMAXエリアチェック
ちゃんと自分が住んでいる地域周辺がWiMAXが使える地域なのか確認してから契約してください。
デメリット(2)
WiMAXの電波は弱い。
WiMAXの電波は障害物があるとすぐに弱くなります。
特に屋内・トンネル・地下・山間部などといった場所は弱くなりがち。
スピードも時間帯によって変わったりします。夜はつながりやすいなど。
つまり通信は光回線やスマホのキャリア回線に比べると不安定。
屋内で利用していると10cm程度の移動だけでアンテナの感度が大きく変わってしまうようなこともあります。
デメリット(3)
完全なネット使い放題ではない
WiMAXは「ほぼネット使い放題」です。
ギガ放題というプランで契約すればほぼネット使い放題。3日間で合計10GB以上を使うと特定の時間帯だけ速度制限がかかります。
1ヶ月を30日と計算すると、月100GBまでなら使い放題ということなのでほぼネット使い放題。
月100GBを使いきる人はなかなかいないとは思いますが、一応完全なネット使い放題ではないということです。
さらにWiMAXのルーターは、
WiMAX2+を使う「ハイスピードモード」と、auのスマホ回線(au 4G LTE)も一緒に使える「ハイスピードプラスエリアモード」という2種類のモードが使えるようになっていますが、
「ハイスピードプラスエリアモード」はできるだけ使わないようにしたほうがよい。
理由は、このモードは単純に言うとスマホ回線を使うモードだからです。
WiMAX回線ではなくスマホ回線なのでつながりやすいし一定の速度はちゃんと出るのでWiMAXの回線よりも快適です。
しかし、スマホ回線ということはスマホを利用している時と同じ速度制限があります。
月7GBを超えた時点で翌月まで速度制限がかかってしまいます。
さらに問題なのが、この「ハイスピードプラスエリアモード」で速度制限になると
なぜか
WiMAXの回線まで同じ速度制限になってしまいます。
ここが重要です。
おそらくほとんどの人がスマホの使いすぎによる速度制限(通信制限)がイヤだからWiMAXを使いたいと思っているはずなのでスマホと同じ条件で速度制限になってしまっては意味がありません。
だから、「ハイスピードプラスエリアモード」は、どうしてもWiMAXがつながりにくい場所でどうしても快適にネットしたい場合にだけ利用しましょう。
「ハイスピードプラスエリアモード」は緊急用のモードだと思ってください。7GBを超えるとスマホと同じ速度制限がかかります。
以上が、
WiMAXのモバイルルーターの本当の選び方と、WiMAXのプロバイダーの選び方、契約する前に知っておくWiMAXの重要な欠点(デメリット)です。
個人的にはWiMAXよりも光回線を契約したほうがパフォーマンスも良く、快適なので光回線のほうがおすすめです。
【おすすめの光回線ベスト3】
1位:NURO光
NURO光の失敗しない・損しない契約方法【重要ポイントと注意点】
2位:auひかり
auひかりの失敗しない・損しない契約方法【重要ポイントと注意点】
3位:光コラボ
光コラボの失敗しない・損しない契約方法【重要ポイントと注意点】
安定して快適にインターネット使い放題にしたいのなら多少手間がかかっても光回線を入れるのがおすすめ。
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