新着記事
学生ならワイモバイル?その前に知っておくべきYモバイルの注意点3つ
学生ならY!mobileというようなCM。
新生活を始める学生のためにワイモバイルのスマホ料金は安いのか?高いのか?と注意点を解説しておきます。
<注意>
この記事は、2016年3月に書かれたものです。情報が古く現在とは当てはまらない可能性があります。
● ワイモバイルで「格安スマホ」に? いや、やめておいたほうがよい
格安スマホにすれば普通の料金より毎月4000円くらいは安くなるので生活費の負担をかなり少なくできます。
学生が新生活を始めるなら格安スマホにしておくのはオススメです。
毎月7000円以上スマホの月額料金にかけていたものが、1,000円〜3,000円程度に下げられるからです。
毎月4000円以上の負担が減るというのはかなり大きいです。
しかし、ワイモバイルにも格安スマホは用意されていますが、それはオススメはしません。
理由は、他より高いからです。
一般的な格安スマホ「楽天モバイル」と「ワイモバイル」を比べてみましょう。
「楽天モバイル」
通常料金は約3GBのプランで月1600円 + スマホ代金(分割なら24ヶ月)
でだいたい平均で月3,000円前後。
※スマホは自分で用意する場合は、スマホ代金は無し
そして2年目以降は月1600円になります。(※スマホ代金を支払い終えるので。)
次に、
「
»
このワイモバイルの料金の他にスマホの代金も発生します。
はい。この段階ですでに高いんです。
※ワイモバイルの方針で条件や月額料金は変更される可能性があります。実際にはご自身でちゃんと確認をお願いします。
そして、さらに他にも
色々なワナが仕掛けられています。
【注意点 1 】月額料金はさらに高くなる
楽天モバイルなどの格安スマホはスマホの代金が払い終われば本来の格安SIMだけの料金1600円になります。
つまり2年後はスマホ代金の支払いも無くなるのでさらに安くなるわけです。※スマホをすでに持っている人は最初から1600円
しかし、ワイモバイルは安くはなりません。
基本の月額料金そのものが逆に高くなります。
1GBの「スマホプランS」で説明すると
最初は学割で月1,980円(データ容量も2倍の2GBに増量)
1年後、
学割が切れて月2,980円(データ容量は2年後に1GBに戻る)
一般的な格安スマホの月額料金は使う年月が長くなっても料金が高くなることはありませんが、ワイモバイルは長く使うと月額料金が高くなるシステム。
【注意点 2 】ワイモバイルのスマホは使い回せない?
ワイモバイルのスマホは他の格安SIM(格安スマホ)に乗り換えしようとした時にまず使う事ができません。
つまりワイモバイルのスマホは使えないのでまた新たにスマホを用意する必要がでてきます。
【格安SIM】とは
格安スマホのスマホを付けないバージョン。自分ですでにスマホを持っていてそれで格安スマホの月額料金で利用する場合、「格安SIM」での契約になります。
格安スマホのスマホを付けないバージョン。自分ですでにスマホを持っていてそれで格安スマホの月額料金で利用する場合、「格安SIM」での契約になります。
なんでワイモバイルのスマホが他の格安スマホの「格安SIM」契約で使えないかというとワイモバイルはソフトバンクの子会社です。そしてスマホはもちろんソフトバンク系。
通常の格安スマホは大半は「ドコモ系」。一部「au系」で、ソフトバンク系の格安スマホサービスは私の知る限りではワイモバイルしかありません。(※他に存在したらごめんなさい)
つまり基本的に他では使えない。
以上のことから、
格安スマホ・格安SIMにしようと考えているひとは、ワイモバイルではなく、
「楽天モバイル」か「mineo」の方がオススメです。
総合的な料金の安さと選べるスマホの多さが強みの
「楽天モバイル」(ドコモ系)
ネット回線が強い安心の
「mineo

インターネットの快適さで言えば「mineo(auプラン)」です。
理由は、au回線が使えるからです。
ほとんどの格安スマホ(格安SIM)はドコモ回線を使っています。つまりau回線は他ではほとんど使われていないので混雑しにくいという利点があります。
逆にmineoの弱点は選べるスマホがかなり少ない
楽天モバイルは総合的に優れていて選べる格安スマホも多く便利。
なので格安スマホ・格安SIMを選ぶなら「楽天モバイル」か「mineo」のどちらかがオススメ。
● じゃあ、ワイモバイルには良いところはないの?得するサービスはあるの?
インターネット回線の品質は他の格安スマホよりは優秀。
ワイモバイルはソフトバンクの回線でほぼそのままの回線品質です。
一般的な格安スマホ・格安SIMは大元のネット回線の一部を借りて利用しているのでドコモ、au、ソフトバンクなどの大元のところより混雑しやすく場所や時間帯によっては遅くなったりしやすくそれが安い理由なのですが、ワイモバイルはソフトバンクの子会社なのでソフトバンクのネット回線がほぼそのまま利用できるのでインターネット回線は優秀というわけです。
だからソフトバンクユーザーでソフトバンクで使っていたスマホのままでネットの快適さは維持しつつ料金を安くしたいという一部の人に限り格安スマホ(格安SIM)ほどは安くないけど月1,000円から2,000円ほど安くなるならワイモバイルへの乗り換えもアリという人にはオススメです。
ただし、
・現在のソフトバンクで契約しているプランによってはほとんど安くならないこともある
・使えるデータ量は基本的にいままでより少なくなってしまう
・ソフトバンクのメールアドレス「softbank.jp」は使えなくなる
といったことがあるので注意が必要。
ワイモバイルといえば、格安スマホというより「ポケットWifi」。
ポケットWiFiとは自分で持ち歩けるWiFi。
スマホの毎月のデータ容量だけじゃ少なくてすぐ速度制限になってしまう人には便利なサービスです。
ワイモバイルのポケットWiFiやその他WiFiルーターについては説明する量が多いのでまた後日の記事で。
カンタンに言うとポケットWiFiは、WiMAXとほぼ同じものです。
※個人的にはWiMAXのほうがオススメです。
ここの記事は常に正確な情報を提供できているとは限りません。サービス内容や条件は変更されてしまうことが多々あるため本当の正確な情報は最終的にはご自身で確認してください。
- 関連記事
スポンサーサイト
テーマ : 生活・暮らしに役立つ情報 ジャンル : ライフ