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セミ用殺虫剤、というより「蝉(せみ)に効く」殺虫剤のリスト
蝉除け、セミを駆除・撃退するためのアイテムの続きです。
前回記事はほとんど蝉がこないための予防策でしたが、今回は手っ取り早くマジ撃退・駆除・殺虫の方法です。
結局、セミ駆除用殺虫剤はなぜ無いのかということで、
・セミは害虫ではないため基本的にメーカーは一般向け用には作らない。
・セミは虫の中でも大きい部類に入るのでそれを殺せる殺虫剤になると人間にも害が出やすいものになるから。
・セミは虫の中でも大きい部類に入るのでそれを殺せる殺虫剤になると人間にも害が出やすいものになるから。
という話まででした。
だもんで、蝉駆除用殺虫剤は"ありません"。
が、「蝉(せみ)にも効く殺虫剤は当然あるだろ」ということでご紹介します。
せみにはハチ用殺虫剤が効くという情報をもとにリサーチした結果。
ズバリ、これ!
『ハチノック』
» Amazonでの『ハチノック』一覧
» 楽天での『ハチノック』一覧
» Yahoo!ショッピングでの
これが、蝉(セミ)にも効果ありとのこと。
しかも、人への危険性はというと、「人体に対して安全性の高いピレスロイド系薬剤」で比較的安心。
どういう仕組みになってるんだろう。ピレスロイド系なんて普通の殺虫剤といっしょなのにこれはセミに効くという…。
種類は、S「100ml缶
100ml缶は連続噴射した場合、約10数秒で無くなり、
300ml缶は連続噴射した場合、約30秒で無くなり、
480ml缶は連続噴射した場合、約50秒で無くなる。
ということは、だいたい長めに1回2秒使うとすると、
100ml缶は約5回使えて
300ml缶は約15回使えて
480ml缶は約25回使える計算。
100ml缶だとすぐ無くなりそうで心細いですね、100ml缶だけ噴射角度が広くて対象には当てやすい設計のようですけども。できれば数本持ってたほうがいいかも。
そこそこ値段高いのにすぐに使い切ってしまいそうな量なのは元々そこら辺の普通の虫用じゃなくてスズメバチ用だからでしょう。
そこは仕方ないか…。
そして、忘れてはいけないのが「ハチノック」の欠点。
ハチノックは屋外用です。そして、霧状のスプレーではなく、液状寄りのスプレーなので間違って部屋の中に入ってしまったセミに対しては残念ながら使うのはちょっとやめたほうがいいでしょう。
あくまでも外で使うものです。
通路でセミファイナルとか玄関にセミ止まってて家入れないとかそんな時に使う用。
これあれば前に紹介した水鉄砲なんか全然いりませんね。セミを殺すのはしのびないって人は水鉄砲かもしれませんが。
ちなみに、肝心のハチへの効果はハチ駆除業者も愛用するほど信頼されている効果だそうです。薬剤が触れた瞬間スズメバチ(普通のハチの2〜3倍のデカさ)が卒倒するという効果。
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【ハチノックの分かりやすい使い方の説明はこちらから】
【あす楽対応・即納可能】ハチノックL 300ml スズメバチ駆除・蜂駆除用殺虫剤 スズメバチ駆除の必需品!
にしても、この通常よりちょっと高めの価格は人によってはボディブローのようにお財布にダメージが…。
試し買いするならまず100ml缶を1本購入してみて一度効き目を確認したほうがよいでしょう。
長めに1回2秒を想定した使用回数を出しましたが、実際には1秒くらいでしょうから100ml缶でも10回くらいは使えるのではないかと。
あとは、割り切ってスズメバチにも使えるからセミとハチの駆除兼用の最強殺虫剤と考えれば300ml缶以上でも値段的には高くないとも考えられます。
他の殺虫剤の現在までのリサーチ結果は…
「ハチジェット」
ハチノックと同じハチ用殺虫剤で効くかもという噂だが、なぜかセミに効かないらしい。
「ゴキジェット」
殺虫能力が強く万能のイメージが強いみんなの味方ゴキジェット。
弱りきっているセミには一応効く。ただし、元気なセミにかけると嫌がって暴れるだけで殺傷力はあまり感じられない。10秒以上直接噴射すれば死ぬかもしれないがそんなの現実的じゃない。
話題の「ゴキブリ凍死ジェット」
あっという間にゴキブリを凍らせて殺す殺虫剤。
ただし、ゴキブリは圧倒的に寒さに弱いという点を活かした商品。
セミは寒さに弱くはないのでやっぱり死なない。暴れはする。
「キンチョール」
嫌がるだけ。効かない。
「キンカンスプレー」
かなり嫌がる。殺傷能力は不明。とりあえずかなり嫌がる。しかし、アンモニア臭が強いので人間もかなり嫌がる。
「アリ用殺虫剤」
効くらしいという噂はあるが実際に効いたという話が全く見当たらない。そもそもアリ用殺虫剤にも色々種類がある上に効いたという実際の話が見当たらない以上信憑性がまだ乏しい。
蜂用殺虫剤の「蜂」の漢字を「蟻(アリ)」と勘違いしたのではないかと勝手に推測してる。
「熱湯」
熱湯をかけると死ぬらしい。そりゃ死ぬだろうよ。そもそもいつ熱湯を用意しておくのか。
【前回の記事】
蝉除け、セミを駆除・撃退するためのアイテムいろいろ
あと、セミを擁護する声が世間一般では多いようですのでセミ嫌いの人達のためにそういう人達を黙らせる知識を授けておきます。
まず、
・「セミはたった一週間の儚い命」
→ いいえ。実際は成虫になって3週間ぐらいは平気で生きます。まさに夏休みですね。
・「外に出るまで数年間ずっと土の中にいる」
→ 快適な気温の中で人生の9割以上をまったりと過ごす。今は夏ですが冬間の寝起きにふとんから出たくないことはありませんか?人生の9割以上をその出なくていい快適な空間で過ごしてるんです。つらいどころかうらやましい環境。
・「殺すのはかわいそう」
→ セミは「ただの虫」です。自然との共存。その考え、大事です。ミツバチやクモなどは人間が生きていく上でもいてもらわないと困る「大事な益虫」です。いなくなったら人間界にも自然界にも大きな影響を与えます。
そんな中、セミは「益虫ではなくただの虫」です。いてもいなくてもほぼ影響はありません。セミを食べる動物の餌がちょっと減るだけ。誰も困りません。実際にヨーロッパはほとんど蝉いません。
こんな感じでどうでしょう。
【超番外編】
● ロングタイプのスタンガンでセミを倒す
「虫」+「スタンガン」といえば、電撃殺虫ラケットなるものが有名ですが、
1000ボルトそこそこ程度と電圧が弱いので大きい虫には効きません。
セミにも使えるものとなるとやはり対人用程度の威力があったほうがいいでしょう。
なので、杖型スタンガン。
「ZAP-CANE」
[ 全長約81〜92cm | 電圧100万ボルト | 杖の先の部分が放電範囲 ]
デモンストレーション動画→http://youtu.be/-TsTK_1FhTE
スタンガンの問題は、飛んでるセミに当てるのはかなり困難というところ。
だから壁に止まっている状態やセミファイナル状態の時でないと使えません。
【おおまかな結論】
実際のところ、ハチノックは高いし、そもそもセミ用ではないので追っ払うだけでいいなら「キンチョール」とかでいいような気がします。
あと、より確実に仕留めて暴れて飛んでくるのを回避したいなら現実的に有効なのは「エアガン」かな?と思います。
» エアガン
» エアガンの弾
できれば、エアガンは「18禁(18歳以上向け)」で「バイオ弾」がよいのかと思いますが、「10禁(10歳以上向け」でも威力的には十分だと思います。
ただし、エアガンで殺傷すると場合によってはちょっとグロテスクな状態になってしまうのでグロテスクなのはダメという人にはおすすめできません。
【注意】
蝉に効く殺虫剤に関してはあくまでもハチ用であり蝉に効くことを100%保証はしておりません。
実際に効いたという声は多く頂いていますが、セミの種類によってはもしかしたら効かない種類がある「かも」しれないので。
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"ゴキブリ凍止ジェット"が効果ありそうに思います。