家のネット回線の選び方 マジMAX

先に「欠点・弱点・注意点」をちゃんと教える、新しい引っ越し先でのインターネット回線選びの裏メモ帳

 
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1.事前確認|自宅インターネットの準備 2.インターネット回線の選び方(光回線・CATV・WiFi) 3.おすすめ光回線・WiFiの契約手順

ドコモhome5G | 知っておく欠点・弱点・注意点&上手な申込み手順



ドコモhome5Gの弱点・欠点・注意点


ここでは、ドコモhome5Gの特徴や、損しないために知っておくべき欠点・弱点・注意点、そして申し込み・契約・開通までの手順を分かりやすく解説していきます。


ドコモhome5Gとは(ドコモhome5Gの特徴)


ドコモhome5Gとはつまり、
面倒な工事を頼まなくても、家のコンセントに挿すだけですぐに家用インターネット回線ができると言っている

簡単にいうと
「ネット使い放題の強力なWi-Fiアンテナ」

実際にはホームルーターと呼ばれるものなのでネットの中継器ですが、「Wi-Fiアンテナ」と言った方がイメージしやすいだろうということで。

home5g-hr02docomo300.png

ドコモhome5Gの「魅力・特徴」は、

  • 部屋への工事などをしなくてもすぐに家(部屋)の中でネット使い放題の環境ができること。

  • インターネット速度もドコモが提供しているドコモ回線と同じものなのでつながる範囲がめちゃくちゃ広くて快適



ドコモhome5Gが向いている人。


  • 家の中では、ネット使い放題の環境にしておきたい。

  • 光回線は工事する手間が面倒。工事なしですぐネット使いたい。

  • そもそも家がネット回線工事を禁止されている物件。

  • 2年以内に確実にまた引っ越す予定。

  • スピードが重要なゲームはやらない。

  • 動画会議(ズーム会議)などをやる機会はない。

  • 短期の株取引やFXはやらない(やる予定もない)。

  • ネット上に動画をあげる作業(Youtuberなど)をしない。

  • 月額料金が4,950円(税込)とちょっとだけ高めだがそれでもいい。

  • キャッシュバックはそんなにいらない。



ドコモhome5Gの欠点・弱点・注意点


まず、ドコモhome5Gの弱点をちゃんと理解しておいてから申し込むことをおすすめします。

(0)まずエリアを確認。エリア外なら無理


ドコモhome5Gにしようかどうしようか悩む前にまずエリアを確認です。
引っ越し先・新居の住所がエリア外ならそもそも無理です。

» ドコモhome5Gのエリアチェックの仕方

ドコモhome5Gエリアマップ

住所を直接入力して見るか、地図から目的の場所を拡大して見るかで確認できます。

エリアマップ種別を「5G」を選んで確認。
5G(赤か紫)の範囲だけじゃなくて、LTE(うす〜い黄色)の部分でもエリア内なのでOKです。
LTE(うす〜い黄色)のエリアにも入っていないなら無理なのでその時はきっぱりあきらめましょう


(1)「アップロード速度」と「反応速度」が弱い


アップロード速度? 反応速度(Ping値)? と、いまいちピンと来ない人ならそんなに気にしなくていい弱点・欠点です。

「アップロード速度が貧弱」

インターネットを見るだけなら「ダウンロード速度」が速ければ問題ないですが、
インターネット上(クラウド上)に大きいデータ(動画とか)を上げるのに必要なのが「アップロード速度」
そのアップロード速度が、ドコモhome5Gは遅い。


そして、
「Ping値(反応速度)も良くはない」

Ping値とはゲームをするときの反応速度のようなもので数字が小さければ小さいほど良いのですが、理想が「1〜20くらい」だとするとドコモhome5Gは「50以上」とかなので遅い。

ということから

動画を見るだけなら問題はないが、Youtuber(ユーチューバー)のようにインターネット上に動画を上げるには時間がかかってしまう。
動画会議(ズーム会議)も自分の動画を自動で上げ続けることになるのでドコモhome5Gは苦手な分野。

ゲームについてもスピード・反応速度で勝ち負けが決まってしまうようなゲーム(FPSや格闘ゲームなど)ではドコモhome5Gでは不利になります。


(2)速度の安定性が光回線よりも悪い


光回線と違って家・部屋に直接インターネット回線を引き込んでいるわけでなく、空中を飛んでる電波をつかんでいるだけなので光回線よりも不安定です。

ホームルーターの置き場所を変えるだけでつながりやすさが大きく変わったりします。

なぜか突然10分の1以下の速度に一時的に落ちたりもします。

天気によっても少し変わります。雨の日や雪の日は天気のひどさによって不安定になることもあります。

最初の1年くらいはすごく快適だったのにある日突然調子悪くなって戻らなくなった。なんてことも可能性としてはありえます。

実は、「電波の調子が悪いな」という時は、さらに電波を強化できるドコモレピータというものが設置できます。
これでさらに電波を強化してネットの速度を上げ・安定性の向上ができます。

しかもこれ、無料で設置できます
困った時は、このサービスを使ってみることをおすすめします。
https://www.docomo.ne.jp/area/radio_solution/
注意点としては、
完全に無料(0円)ですが、レピータはレンタルなので壊したり紛失したら約4万円の賠償になります。


光回線と比べるとドコモhome5Gは安定性が不安ということから、
短期の株取引(朝9時台のデイトレードやスキャルピング)やFXをやる人も、注文を出そうとした時に突然5秒も10秒ももたつくと機会損失が発生してしまったりするので、ドコモhome5Gをメインに使うのはあまりおすすめできません。
光回線のほうがおすすめです。



(3)突然、通信制限ルールができるかもしれない


公式サイトにも「当日を含む直近3日間のデータ利用量が特に多いお客さまは、それ以外のお客さまと比べて通信が遅くなることがあります。」といった記載がありますが、

現在(2023年7月)のところは、いくら使っても速度制限・通信制限はかからないので実質、無制限でネット使い放題状態です。

ですが、これはまだ利用者が少なくて混雑していないから使いすぎによる速度制限をかけていないだけで、
ドコモhome5G利用者が急激に増えすぎれば、めちゃくちゃネットを使う人には通信制限・速度制限を始める可能性はありえます。

ただし、
実際に通信制限が始まったとしても月額料金が4950円と高いので、その金額から考えて制限がかかるとしても「月200GB以上使ったら」とか「月300GB以上使ったら」など普通に利用するだけならなかなか通信制限にはならないとは思われます。



(4)月額料金が高めでキャッシュバックも少ない


月額料金4,950円については、
「一戸建て」で使うなら月額料金4950円は安い
ですが、
マンションなどの集合住宅だと光回線の月額料金の平均は4,200円から4,500円なので、ドコモhome5Gの月額4950円はちょっと高い料金になります。

光回線のだいたいの平均月額料金
「一戸建て」:5,500円〜5,700円くらい
「集合住宅」:4,200円〜4,500円くらい
※建物の環境や契約プランによってこの平均よりも低くなることも高くなることもあります。
あくまでもだいたいの目安の平均額です。


キャッシュバックについては、
ドコモhome5Gは現在(2023年8月)、約1万円

これに対して、現在おすすめの光回線ならだいたいキャッシュバック3万円以上で、引っ越しでネット回線も乗り換えるなら乗り換えの補填金が最低上限でも3万円くらいまでもらえます。

現在一番おすすめのauひかりなら
キャッシュバック6万円以上
乗り換え補填金は最大5万5,000円までもらえます。

これで、auひかりのマンションプランなら月額料金だいたい4,200円〜4,500円とかなり得です。(※おおよその平均です。)


ということから
ドコモhome5Gの契約でもらえるキャッシュバック金額は、光回線と比べると少ないです。



以上の4つの欠点・弱点・注意点

(1)「アップロード速度」と「反応速度」が弱い
(2)光回線よりも速度は安定してない
(3)突然、通信制限ルールができて完全ネット使い放題では無くなるかも?
(4)月額料金が4,950円でキャッシュバックも少ない

を理解した上でドコモhome5Gを使いたいという人のために、申し込み先・申し込み手順を説明していきます。

インターネット速度の不安定性については、
ネットを見る分にはイラつくほどの不安定性ではないです。もちろん場所によって違いますが基本は「快適」です。

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ドコモhome5Gのエリアチェックの仕方



docomohome5gエリアマップ


ドコモhome5Gを使ってみようかどうか悩んでいる人はまず、
家がドコモhome5Gが使えるエリア内か確認する必要があります。

ドコモhome5Gのエリアマップ

最初に知っておくこと。

ドコモhome5Gエリアマップの基本


ドコモhome5Gは名前に「5G」と書いてありますが、5Gエリア外でもインターネットはつながります

「LTE」のエリアまでに住所が入っていれば、ドコモhome5Gの使えるエリアだと思っておけばよいです。


エリアの範囲を分かりやすくするために、
インターネットスピードの基本と種類を説明していきます。

5Gの「G」はギガじゃない。


まず、5Gが一番インターネットスピードが速くて、その次が4G、その下が3Gというふうになっています。

この5G・4G・3Gの「G」というのは、ギガではなく
ジェネレーション(世代)の「G」です。

だから
5Gは、第5世代。
4Gは、第4世代。
3Gは、第3世代。

「世代が上がっていったほうが新しいので性能がいい」ということです。

なので「5Gだから5ギガのスピードが出るんだぁ・・・」というのは間違い。
まったく関係ありません。5ギガも出ません。


<追記2023年3月>
ドコモhome5Gのスピードに関してですが、ホームルーターが新しくなったことで理論上の最大速度が1.2Gbpsだったのが4.8Gbpsになりました
つまり、
スピードも名前と同じくだいたい5Gという感じになりました。
ですが、
実際には平均では150Mbpsで、調子がいいと500Mbpsといった速度です
理論上最大速度「4.8Gスピード(4,800Mbps)」
実際は「平均150Mbps」
※参考快適速度60Mbps (一人利用時)



無線インターネットのスピードの種類を解説


5G
めちゃくちゃ速い


PREMIUM 4G
本物の4G。5Gよりも遅いがそれでも速いので不満を感じることはほぼない。


LTE
4Gと3Gの中間。だいたい3.8Gくらいだと覚えておけば良い。
このLTEを4Gだと勘違いさせるようなところが多いが本物の4Gではなく、4Gよりも遅い「なんちゃって4G」。

それでもインターネットの速度としては不満に感じるような遅さではなく、日常利用では不満なく使える速さ。


FOMA
これが3G。遅いのでこのエリアならドコモhome5Gはあきらめたほうがよい。




エリアが5G・4G・LTEの範囲内ならドコモhome5Gの利用OKです。
エリア外やFOMAしか電波がないところはあきらめましょう。


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【ドコモhome5G】失敗しないための上手な申し込み手順



ドコモhome5Gの申し込み手順


ここでは、
評判のいい色々と表彰されている実績のあるドコモhome5Gの申し込み先。
安心の優良販売代理店NNCでの申し込み手順で紹介していきます。

NNC-docomo-home-5gトップページ

» ドコモhome5G(NNC)

ドコモhome5Gのエリア確認


ドコモhome5Gが使えるエリアかどうかをまだ確認していない人は、使う予定の住所がドコモhome5Gのエリアに入っているか確認してください。

「5G」・「4G」・「LTE」のどれかのエリアに入っていればOKです。

「FOMA」やエリア外の場合はあきらめましょう。

ドコモhome5Gエリアマップ

» ドコモhome5Gのエリアチェックの仕方


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【auひかり】失敗しないための選び方&スムーズな申し込み手順
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引っ越し先・新居のインターネット回線はどうする?問題。結構複雑で一から調べて選ぶのはめちゃくちゃ大変で、選択肢も多く、罠も多めで、失敗すると結構大変だったりするので、見ながらまったり1日2日ですぐ決断・実践できるようにまとめたネット回線業者側の内情にも切り込んだ裏メモ帳(ブログ)。

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ねもと隊長

運営者情報

運営者プロフィール:ねもと隊長
少々、ネット回線業界と裏でつながってるオッポサムの化身。

生態:小カテゴリー情報の巣作り(情報リフォーム&ハック行動)をする習性がある。理不尽なアルゴリズムの氾濫のせいでせっかく作った巣をよく流されている。

名前遍歴:
ねもと隊長→ねもちー隊長→ねもちぃ隊長→ちぃねも隊長←実はいまここ

悩み:抜け毛がひどい
必殺技:ビンタ。


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